やさしい心とたのもしい政治力
農業の専門家として
東京都庁・和歌山県庁で
高田県議は1963年、白浜町湯崎に生まれました。海に親しみ、野球とサッカーに明け暮れた少年時代。農業を一生の仕事にしようと、東京農工大農学部を卒業し。東京都庁と和歌山県庁で働きました。
前期の県議時代、梅枯れ、鳥獣害などで有効な対策を示せたのは、農業の専門家としての力です。
祖母の介護のために帰郷
東京で働いているときに、母親が急逝。1989年、ひとりになった祖母のために、白浜に戻りました。
県の仕事をしながら祖母を介護した経験が、福祉の充実を進める活動にいかされています。
「県政に西牟婁の声を」ひたむきに20年
1991年の県議選挙に立候補し、1999年、3回目の挑戦で当選。初質問は梅枯れと大気汚染、ダム被害問題。35歳、県議会最年少でしたが、農業にも行政にも通じた、するどい追及や具体的提案には定評ありました。
年100件をこす生活相談
2003年に生活相談所を開設。サラ金の返済に追い立てられ「いっそ死のうか」と思いつめて、相談に訪れる人も。身近なことから、行政を動かす仕事まで、高田さんは、寄せられた相談に応えて走り回ってきました。
【いつも住民とともに】
●地域産業の振興へ共同ひろげる
森林組合の役員や林業家のみなさんたちと話し合った「森林と林業の再生を考えるシンポジウム」
●地域の声を県に届ける
県道フラワーライン線が急に計画変更され、着工が遅れている問題で、地域のみなさんと一緒に県に早期実施を要請しました。
●ひざづめで懇談
120回の地域のつどいで1300人を越える人の生の声を聞いてきました。